系外銀河Ｍ６６（ＮＧＣ３６２７）

<しし座マップへ> | M65，NGC3628と共に「しし座銀河群」の構成メンバーである．小さいながら，渦の真中にラグビーボールのような細長く明るい部分も認めることができ，渦巻き銀河と棒渦巻き銀河の中間の構造をもっているとされている．また，面白いことに，実際に近くにあるM65やNGC3628の重力による潮汐作用によって，かなり形が歪んでしまっている．距離2700万光年．

<画像：系外銀河M66>
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<<撮影データ>>
2003年1月7日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影
Vixen R200SS 200mm 反射鏡筒 (f800mm F4.0)
Vixen R200SS用コマコレクター使用
IDAS LPS-P1 フィルター
Vixen GP·D 赤道儀
D80mm f560mm ガイド + ST-V にて自動ガイド
BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-18.0 ° C)
IDAS Type Ⅲ 三色分解フィルター
R,G,B画像は2×2ビニング
露光 L；10分×17フレーム
R,G,B；各5分×2フレーム
LRGB合成 （総露光時間200分）
StellaImage3 & The GIMP にて画像処理

しし座系外銀河トリオ
（Ｍ６６付近広域画像）

 見掛けだけでなく実際にも接近しているM65，M66，NGC3628の３つの銀河をまとめて「しし座系外銀河トリオ（“Leo Triplet”）」と呼ぶことがある．

<画像：M66付近広域画像>
M66付近広域画像を見る |
<<撮影データ>>
2007年2月16日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影
Canon EF200mmF2.8L 絞りF4.0（中央部をトリミングして掲載）
タカハシ スカイパトロールⅡ（ノータッチガイド）
Canon EOS Kiss Digital（ISO800相当に設定）
露光：1分×20フレーム（総露光時間20分）
StellaImage5, Cinepaint & The GIMP にて画像処理
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