系外銀河IC342

<きりん座マップへ> | きりん座にある,これもまた目立たない銀河.視直径約21′(ちなみにM51は11′),光度9.1等(ちなみにM51は9.2等)というデータからは想像できないほど見えない.小口径の望遠鏡ではまず見ることができない.Tomm Lorenzin 氏がまとめた "The Advandced Amateur's Field Guide to Deep Sky Observing" によれば,“アマチュアが使う望遠鏡では,中心の明るいコマの部分しか見えない”とある.天の川に近いので付近にはたくさんの星々があり,冷却CCDカメラの達人が撮影するととても美しい写真に仕上る天体なのだが,筆者にとって道はまだまだ長いようだ.

<画像:系外銀河IC342>
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<<撮影データ>>
2002年11月4日
茨城県水戸市千波町自宅にて撮影
Vixen R200SS 200mm 反射鏡筒 (f800mm F4.0)
Vixen R200SS用コマコレクター使用
IDAS LPS-P1 フィルター
Vixen GP·D 赤道儀
D80mm f560mm ガイド鏡 + ST-V にて自動ガイド
BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-12.0 ° C)
IDAS Type Ⅲ 三色分解フィルター
R,G,B画像は2×2ビニング
露光 L;10分×2フレーム + 15分×4フレーム
R,G,B;各5分′2フレーム
LRGB合成(総露光時間110分)
StellaImage5, Cinepaint & The GIMP にて画像処理

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