R-7 Lunik

<画像:1/100スケールペーパークラフトによる R-7 Lunik
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旧ソ連最初の月探査計画「ルナ計画」における最初の探査機「ルナ1号」を打ち上げたロケット.型紙は“Space-paper-models (Yahoo! Groups)”から(“Classic Paper Space Models”の R-7 Sputnik および R-7 Vostok の型紙を Niels Jahn Kundsen 氏が R-7 Lunik 用に再構成したもの.ダウンロードには要Yahoo! ID).
 ソ連は1957年にスプートニク1号によって,アメリカは1958年エクスプローラー1号によって,それぞれ初の人工衛星打ち上げに成功した.両国ともに次の大目標は有人宇宙飛行であったが,その前に月探査を目指した.アメリカでは1958年9月から「パイオニア計画」による月探査機の打ち上げを開始したが,失敗を繰り返していた.ソ連はそれに対抗して「ルナ計画」を開始,最初の3回は打ち上げに失敗したが,1959年1月2日に行われた4回目の打ち上げは成功,月へ向かう軌道へ無事に投入され,探査機は「ルナ1号」と命名された.この探査機の本来の目標であった月への衝突には失敗したものの,1月4日には月から5995kmの距離を通過,その後,人類初の人工惑星となった.

R-7 Lunik 実機データ
総重量:277t
全長:30.8m
直径:2.99m(本体部分)
軌道投入能力:4t(低軌道)
   280kg(月軌道)

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