2002年10月10日，STS-112ミッションのスペースシャトル「アトランティス」がドッキングした．このミッションでは，「S1トラス」が取り付けられる．
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 STS-112「アトランティス」 （1200 × 1700 pixel，535kb） |
 「PMA-2に ドッキングした 「アトランティス（STS-112）」 （1200 × 1800 pixel，499kb） |
2002年10月10日（2）
「SSRMS（カナダアーム2）」が「アトランティス」のペイロード・ベイにある「S1トラス」のPDGFを把持，「S0トラス」右舷端に移動した．そして，アメリカ東部夏時間10月10日午前8時36分（日本時間同日午後10時36分），電動式のボルトによって，「S0トラス」に固定された．
そのおよそ2時間後から始まった船外活動により，「S1トラス」天頂側に「S-バンドアンテナ・システム・アセンブリ（SASA）」，「S1トラス」右舷下部に「外部テレビカメラ（External TV Camera Group : ETVCG）」が取り付けられた．このETVCGにより，今後の船外作業時，船外からのテレビ画像が撮影されることになる．
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 S1トラス （1200 × 800 pixel，204kb） |
 S1トラス（背面） （1200 × 800 pixel，204kb） |
 S1トラス上の 「SASA」 （1200 × 1800 pixel，384kb） |
 S1トラス地球側の ETVCG （1200 × 1600 pixel，354kb） |
2002年10月12日
10月12日，船外作業により，「デスティニー」右舷側外壁にもう一基の「外部テレビカメラ（ETVCG）」が取り付けられた．
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「デスティニー」右舷側外壁に
取り付けられた
「ETVCG）」
（1200 × 800 pixel，171kb）
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「デスティニー」右舷側外壁に
取り付けられた
「ETVCG）」
（1200 × 800 pixel，171kb）
2002年10月14日
10月14日，「S1トラス」後部の「ラジエーター・ビーム」に取り付けられている3基のラジエーターのうち，中央の1基が展開された．これは本来，前日に予定されていたものだが，準備段階において電流を測定する保護回路の調整が必要となったため，この日まで延期されていた．このラジエーターは，幅約3mのパネル8枚で構成され，展開後は全長約23mとなった．ただし，実際にはこのラジエーターは起動されず，後の（このフライト当時は翌2003年に計画されていた）フライト12A.1で起動されることになる．
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展開された
「S1トラス」後部中央の
ラジエーター
（1200 × 800 pixel，222kb）
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展開された
「S1トラス」後部中央の
ラジエーター
（1200 × 800 pixel，222kb）
2002年10月16日
10月16日，STS-112「アトランティス」が分離．
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