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「夜空の宝石」 |
BBS|
| 目立たないが大変興味深い銀河．その特異な形状から“The Integral Sign Galaxy”（積分記号銀河）の愛称を持つ．巻きの緩い渦銀河をほぼ真横から見た姿だが，銀河円盤がかなり歪んでしまっているためにこのような姿に見えるのだろう．この銀河では最近小規模な「合体」（小さな銀河を飲み込んだのだろうか？）があったらしく，そう遠くない将来（と言っても天文学的な時間スケールでの話だが）にはその形状に大きな変化があるだろうという見方もある．距離1億4000万光年．
なお，この銀河の西南西（画像右から右下）にはAbell565というおよそ13億光年彼方の銀河団があるため，下の画像中にもその銀河団のものと思われる光斑もいくつか見られる．
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2008年12月23日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影 Vixen R200SS 200mm 反射鏡筒 (f800mm F4.0) Vixen R200SS用コマコレクター使用 IDAS LPS-P1 フィルター タカハシ EM-400 Temma2 赤道儀 D80mm f560mm ガイド鏡 + NexImage & GuideWalkにて自動ガイド BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-20.0 ° C) IDAS Type Ⅲ 三色分解フィルター R,G,B画像は2×2ビニング 露光 L；10分×2フレーム + 15分×14フレーム R；10分×3フレーム，G,B；各7分×3フレーム LRGB合成（総露光時間302分） StellaImage5 & The GIMP にて画像処理 |
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