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「夜空の宝石」 |
BBS|
| しし座のおなかのあたりに見える一見何の変哲もない楕円銀河．視直径も4.1′×2.6′しかない．見栄えも写真栄えもしないのでアマチュアにはほとんど見向きもされない対象だが，プロの天文学者にとっては興味深い天体のようで，ハッブル宇宙望遠鏡やシュピッツァー宇宙望遠鏡などでも度々観測されていて，M95のページにも書いたハッブル定数の決定のための観測にも用いられた．また，どうやらこの一見何の変哲もない銀河の中心には太陽質量の7000万倍から1億倍という超質量ブラックホールがあるらしいとも言われる．見て面白“くない”天体ではあるが天文学的な興味には尽きない天体である．なお，画像右上（北西）に写っている淡い銀河はNGC3377Aで，下の画像からは解らないが渦巻き銀河（SAB(s)m）に分類されている．
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2007年1月14日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影 Vixen R200SS 200mm 反射鏡筒 (f800mm F4.0) Vixen R200SS用コマコレクター使用 IDAS LPS-P1 フィルター Vixen GP·D 赤道儀 D80mm f560mm ガイド鏡 + ST-Vにて自動ガイド BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-20.0 ° C) IDAS Type Ⅲ 三色分解フィルター R,G,B画像は2×2ビニング 露光 L；10分×12フレーム R；7分×3フレーム，G,B；各5分×3フレーム LRGB合成（総露光時間171分） StellaImage4,5, Cinepaint & The GIMP にて画像処理 |
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