|
Top |
「夜空の宝石」 |
BBS|
| ペルセウス座にある明るい輝線星雲で，写真に写った姿がアメリカのカリフォルニア州の形に良く似ていることからこの呼び名がある．銀河系内で我が太陽系と同じ“オリオン腕”に位置し，太陽系からの距離は1000光年．近くに見えるペルセウス座ξ星からの光によって励起されて光っているとされる．赤い光を放つガスの広がりはおよそ100光年，夜空でも2.5°の広がり（満月の5倍！）を持つが，この赤い光は人間の目ではとらえにくく，写真でしかその姿を見ることができない．この星雲の広がりはアンドロメダ大銀河にも匹敵するので，もしオリオン大星雲ほどの明るさがあったならば，さぞ素晴らしい眺めを楽しめる天体だったことだろう．
|
2009年11月19日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影 Mini BORG 45EDⅡ 屈折鏡筒（f325mm F7.2） レデューサー 0.66 × DGT使用（合成 f208mm F4.6） タカハシ EM-400赤道儀（ノータッチガイド） Canon EOS Kiss X2（SEO-SP2E改造，ISO800相当に設定） 露光：3分×30フレーム（総露光時間90分） StellaImage6 & The GIMP にて画像処理 |
|
|
|
