超新星残骸NGC6960
『網状星雲(西側)』

<はくちょう座マップへ> | はくちょう座にある有名な『網状星雲』の西側の部分.4等星のはくちょう座52番星の東側を南北に横切るように位置する淡い星間物質.1784年にウィリアム・ハーシェルによって発見されたもので,15万年以上前に爆発した超新星の残骸.とても淡く,光害の多い日本ではまず見ることはできないだろう.距離1600光年.

<画像:網状星雲(西側)>
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<<撮影データ>>
2002年10月2日
茨城県水戸市千波町自宅にて撮影
SIGMA APO TELE MACRO 300mm F4.0 絞り開放
Vixen GP·D 赤道儀
D80mm f560mm ガイド鏡+ ST-V にて自動ガイド
BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-1.0 ° C)
IDAS Type III 三色分解フィルター
R,G,B 画像は2×2ビニング
露光 L;1分×1フレーム + 3分×4フレーム
R,G,B ; 各1分
LRGB合成(総露光時間16分)
StellaImage3 & The GIMP にて画像処理

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