|
目次 |
球状星団 |
星雲 |
惑星状星雲 |
系外銀河 |
散開星団 |
超新星残骸 |
|
| 北斗七星の近くに位置する，独特の印象を持つ銀河．棒渦巻銀河に分類されているが，写真で見てもどのように「棒渦巻」なのかよく解らない．写真では中心部にくっきりとした暗黒帯が写り，その印象は写真でよく目にする「ケンタウルス座電波源Ａ」（系外銀河ＮＧＣ５１２８）に似ている．視直径は長径で８分程もあるが，大変淡いので見て楽しむためには大きめの望遠鏡が必要．距離５２００万光年．
|
２００５年１月９日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影 Vixen R200SS 200mm 反射鏡筒 (f800mm F4.0) Vixen R200SS用コマコレクター使用 IDAS LPS-P1 フィルター Vixen GP·D 赤道儀 D80mm f560mm ガイド鏡 ＋ ST-V にて自動ガイド BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-16.0 ° C) IDAS Type III 三色分解フィルター Ｒ，Ｇ，Ｂ画像は２×２ビニング 露光 Ｌ；１０分×８フレーム ＋ １５分×６フレーム Ｒ；７分×３フレーム Ｇ，Ｂ；各５分×３フレーム ＬＲＧＢ合成（総露光時間２２１分） StellaImage5, Cinepaint & The GIMP にて画像処理 |
西（右）がＮＧＣ３７１８．ＮＧＣ３７２９はその東（左）約１１分に位置している．この２つの銀河は実際に近くにあり，重力による相互作用をしていると思われる．そしてＮＧＣ３７１８のすぐ南側にはコンパクト銀河群ＨＣＧ５６が見えるが，ＨＣＧ５６までの距離はおよそ４億光年とされ，偶然に同じ方向に見えていることになる．
※ＮＧＣ３７１８，ＮＧＣ３７２９，ＨＣＧ５６それぞれの画像は下の画像（オリジナルのサイズは 1024 × 1360 ピクセル）からトリミングしたもの．
|
|
|
