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目次 |
球状星団 |
星雲 |
惑星状星雲 |
系外銀河 |
散開星団 |
超新星残骸 |
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| ４つの散光星雲と１つの散開星団が集まっている天体で，写真には満月の２倍ほどの大きさに写る大輪のバラのような星雲である．肉眼ではこのガス星雲の部分が見なくて残念だが，実直径８０光年ほどの実に大輪のバラである．中心にある散開星団ＮＧＣ２２４４はこのガスから誕生したものとされ，この星々が星雲の中心部のガスを使い果たし，また，強烈な星間風により残りのガスも吹き飛ばしてしまったため，星雲の中心部が空洞に見え，バラのような印象を作りあげている．ガス星雲の中には所々黒い筋が見えるが，これが将来星になるべき星の卵であり，恐らくこの世でもっとも大きな卵だろう．大昔，超新星となって一生を終えた巨星の残骸がこのガス星雲の正体と思われ，星の残骸から新しい星が誕生している，数百億年という気の遠くなるほどの時間をかけた宇宙のリサイクル工場である．その造形美と共に，宇宙の神秘をまざまざと見せ付けている天体である．距離４６０光年．
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２００３年１月２４日 茨城県水戸市千波町自宅にて撮影 SIGMA APO TELE MACRO 300mm F4.0 絞り F5.54 Vixen GP·D 赤道儀 D80mm f560mm ガイド鏡 ＋ ST-V にて自動ガイド BITRAN 冷却CCDカメラ BJ-41L (-18.0 ° C) IDAS Type III 三色分解フィルター Ｒ，Ｇ，Ｂ画像は２×２ビニング 露光 Ｌ；５分×２２フレーム Ｒ，Ｇ，Ｂ；各３分×３フレーム ＬＲＧＢ合成（総露光時間１３７分） StellaImage4 & The GIMP にて画像処理 |
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